見られていると自然と正しい行動をするらしい
こんにちは、はるです。
前にも「後回しにしない技術」から抜き出して書いていたと思いますが、今回も同様にその本の一部をお話しします。人に見られているという実感があるとあまり悪いことをしなくなるという章がありまして、それが面白かったし、ためになりそうだと思ったので書こうと思います!
まず、思い出してみてほしいのですが、学校、家、バイトなどの場面で先生だったり親だったり社員がいる時に、あなたはサボろうとしますか?仲がいいなどを除けば、大体の人がサボらずに一生懸命やろうとする、やっているところを見せようとするはずです。では、誰もいない誰もみていない時はどうでしょう。特に急いでるわけでもなくあなたがやるかやらないかを決められるとしたら、気を緩めてやらずに後回しにしてしまいませんか? 小学校の宿題とか親に言われないとやらないみたいなものです。 誰かに見られているという状態は、自分自身にやらなくてはいけないという信号を送るのに効果的な方法です。結果、後回しだったり、サボることが減るわけです。
犯罪だったり、車の事故でも、防犯カメラや棚などに目のイラストと「見ています」などの細工、ドライブレコーダーがあると結果犯罪率、事故率が少なくとも下がるという結果が出たそうです。それでもなくならないものもありますが、増えたり減らないよりは全然マシでしょう。簡易的に話してますが、こういった事実も、誰かに見られてるという意識がありそれによってよくないことはしてはダメだと思うから犯罪率等が減るらしいです。不思議です。いってしまえばただ見られてるだけなのに、その効果がすごすぎます。 この効果を使って自分の苦手を克服することもできます。自分の中だけで完結させず、誰かに見ててもらうことでやらなくてはいけないという意識を勝手に持つことができます。本の中で、これは自分にも当てはまるのかもと思ったのがあります。 朝の早起きができないという問題です。これに対しての解決策は、毎日自分の起きた時間をTwitterでもなんでもいいから公開して誰でも見れる状態にしておくということです。誰でも見れる=誰かが見ているということになり、必然的に早起きしなくてはならないようになるということです。半分は自分次第なところもある気がしますが。
皆さんも、自分自身でも子供でも職場でも「見てるよ」ということを示すとその対象は自然といい方向に進んでくれるかもしれません。また、見られているという実感を持つことで自分を奮い立たせることができるということも頭に入れてどうしても直したいという部分は人に伝えて見ていてもらいましょう。時々、「〇〇はどう?進んでるの?」と言われるだけでも、サボってるなんて言えないという意識できちんと物事を継続できるかもしれません。身近なのだとダイエットとか小さな仕事とかに対してやってみる価値はありそうだと思いました。
「後回しにしない技術」読んでてためになるし自分に心当たりがあるからかとても勉強になります。興味のある方、後回しにしてしまう性格を治したい方、ぜひ読んでみるといいと思いますし、楽しいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。バイバイっ!
明日、卒業式ダァ〜!(行かないけど笑)
式はどうでもいいけど、久しぶりの友達に会う機会が4月前にあってよかった!!!